1954-04-15 第19回国会 衆議院 外務委員会 第35号
これは漁業にはさしつかえがないというお達しの接収方法でございますから、いよいよこれが演習場となりました場合に、なるほど何らの被害がないということになるでしようが、先ほど私が申し述べましたように地びき網というものは女がおかから引上げるものでございます、引上げて男の者は船でそのまま船の繋留場に帰りますが、女は三々五々この松林の中を通つて帰らなければならないのが一つの苦痛でありますのと、行つた方は御承知と
これは漁業にはさしつかえがないというお達しの接収方法でございますから、いよいよこれが演習場となりました場合に、なるほど何らの被害がないということになるでしようが、先ほど私が申し述べましたように地びき網というものは女がおかから引上げるものでございます、引上げて男の者は船でそのまま船の繋留場に帰りますが、女は三々五々この松林の中を通つて帰らなければならないのが一つの苦痛でありますのと、行つた方は御承知と
なおこの観光と関係の深い小型舟艇のいろいろな発着につきましては、毎年開催されまするところの国民体育大会等に行われまするヨット競技のヨットの繋留場というものを、その都度開催される港につきまして、小規模ながら整備を促進させております。
そこで施設の点から見まして、どの程度のことを考えておるかという御質問でございますが、一般屠場につきましては一応動物の繋留場、あるいは生きた動物の検査場、あるいは屠室、病畜居室、あるいは検査室、あるいは枝肉の処理場、あるいは汚物の処理場、給水施設、消毒施設、あるいは隔離施設というようなものを考えております。
もとより一つの港を造る場合においては冷蔵庫も要るし或いは道路も要るし繋留場も要る、いろいろ総合計画がある。そういうことを総合してやるのが漁港でありまして、これを一番知つているのは道府県の知事だと思いますが、これを北海道に行つた局長が、局長というものは恐らく再々変るかも知れません、そういう人が果して北海道庁とうまく連絡して水産のために万全を盡し得るかどうか。
名古屋港におきましても、はしけの繋留場をつくるのに、その実態に即応しない場所につくつたために、戰争前につくつた繋留場が、今日いまだに何の役割も果していないという事実があるのであります。大阪においてもまたしかりであります。風波、潮流の関係を無視したつくり方によつては、何らの役割を果し得ないという事実が、これによつても明らかであります。
たとえば主たる繋留場というものが一体何によつてはかられるかということであります。時間によつてはかられるのか、あるいは仕事の量によつてはかられるのか、繋留所におる日数を考えてやるのか。おそらく小さい船というものは二箇所あるいは三箇所、四箇所もあるかもしれません。日本の内地航路は、自分の港を出てから相当方々に寄港いたしておることは事実であります。
御存じのように、住民税の場合においても、六月一日を大体基準にしておるようでありますが、これについても主たる繋留の場所ということになつて参りますと、移動いたしておる船舶は港を転々として——ある一定の期間はそこで動いておるかもしれませんが、また仕事の都合によつては、港を転々として動くのが船の仕事でありますために、主たる繋留場ということには必ずしも当らないものと思います。
その場合に主たる繋留場ということをだれが査定するのか。甲の町村がこれを査定し、乙の町村も査定するという場合に、その仲裁の裁判というものは中央に持つて来られるのかどうか。そういうことになつて参りますと、いたずらに地方の自治体間に紛争を起させる條文のように、われわれには受取れるのでありますが、この点どういうふうにお考えになつておりますか。